2010年12月27日月曜日

10号:1. Google日本語入力

みなさん、日本語入力は何をお使いですか?多分パソコンについてきたものをそ のまま使用されているのではないでしょうか? 日本語入力は、キーボードから ローマ字(またはカナ)を入力すると、漢字に変換してくれる機能、Windowsな らMicrosfotIME、Macならことえりが標準の日本語入力です。

この日本語入力の精度によって、誤変換が少なく快適に文章を入力することがで きます。
逆に言うと、日本語入力がお馬鹿だと、意味したとおりの漢字に変換してくれな かったり、単語自体が辞書に登録されていなかったりします。

よみを入力したときに、意味する漢字に変換できるのは、日本語入力が構文を解 析し、名詞なのか動詞なのかなどを読み取った上で、利用頻度の高い単語を辞書 から持ってくるのですが、当然辞書に乗っていない単語は変換してくれません。 変わった人名だったり、固有名詞などは辞書に載っていないので一字ずつ入力し て希望の漢字を探さないとなりません。

ここで、Google日本語入力が登場しました。

Googleの検索窓に文字を数文字いれただけで、入れたい内容が先読みして表示さ れてびっくりすることがありませんか?Googleはこの先読み機能を日本語入力に 組み込み、さらに、辞書をオンラインでクラウド化しました。
これにより、多くの人が利用すればするほど、自動的に頭がよくなり、辞書が更 新される日本語入力ができたわけです。

たとえば、いま、キーボードから「さかな」まで入れたら、変換キーを押す前か ら「さかなクン」と候補が表示されました。同じように、「えびぞ」まで入れた ら「海老蔵」。「せんかく」で「尖閣諸島」が表示されるなど、時事ネタもしっ かり反映されています。

これは、パソコン出荷時に搭載された辞書をいつまでも使っていては出来ないワ ザです。

地方版で、いつもシュワちゃんのラストネームをいつも間違える私に取っては、 「あーのるどしゅ」まで入力すると、ちゃんと「アーノルド・シュワルツェネッ ガー」と候補を表示してくれるので大変重宝しています。

このGoogle日本語入力は、下記から無料でダウンロードできます。
紹介ビデオや紹介コミックもありますよ。
http://www.google.com/intl/ja/ime/

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