3/2/2011ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でましたね。iPad2
結局、午前中一杯中継をみたり、速攻レポートのサイトを巡回していました。
さて、新iPad2、買いでしょうか。
iPad2のまとめは既に沢山でているので、もう見たという人は飛ばしてください。
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■ 何がすごかったか(高坂的感想)
・ジョブスが元気そうだった
実際に今日の株価の動きを見ると、スペック云々以前に、ジョブスが壇上に上
がっただけで$4近く株価が上昇しましたね。みんな心配してたんですね。
でも、「バッテリーライフは維持しつつも、33%薄くなりました。」というiPad2
の説明とジョブスの体型がどうしても重なってしまいました。
・テレビに出力できる
iPad2は、無線と有線の二つでテレビに画面をそのまま出力することができます。
有線の場合はドックコネクタからHDMI接続、無線の場合はAppleTVに飛ばします。
こうした、iPadをテレビに大画面出力する用途って、多分最初のiPadを出す時点
ではアップルは想定していなかったのではないでしょうか。大きな画面で据え置
きでみたいなら既存のパソコンですでに十分だからです。
ところが、蓋を開けてみるとパソコンを持っていない人が、第一端末としてiPad
を使うケースが以外に多い。先生が教室で使いたい。iPadの画面を家族やゲスト
と共有したい、という需要が見えてきたのではないでしょうか。
・バッテリーライフ10時間維持
iPadはもともと、あの画面サイズながら10時間もバッテリーが持つという点で優
れていましたが、さすがに容積が33%も少なくなって、カメラが2台もついたら電
池は犠牲かとおもいきや、同じ10時間を維持だそうです。電池のサイズが維持で
きたのか、それとも小さくして効率を上げたのかは今後の分解レポートで明らか
になるでしょう。
■ 何が残念だったか
・画面
iPhone4に採用された網膜Retinaディスプレイは今回のiPad2には採用されません
でした。
画面サイズ、アスペクト比も同じです。
もちろん、9ヶ月た65000本というアプリ資産を無駄にしないためには、解像度を
変更するのは難しかったとは思います。でも、高解像度化または、16:9画面は欲
しいです。
秋に発表されるというiPad3に期待ですね。
・競合意識しすぎのプレゼン
これまでジョブスのプレゼンでは、競合を名指しで比較するケースは少なかった
と思います。それは、暗に「相手にもしていない」というメッセージでした。
しかし、今回はアンドロイド、SAMSUNG ほかの競合をかなり意識した比較があり
ました。
脅威に感じているという事でしょうか。私的には不要だったように思います。
■ 買いか
うーーむ。
端末としての魅力はかなり増しました。薄くて軽くなったので、いままでiPhone
の出番だったシーンを奪う力もあります。また、テレビ用の端末という新しい位
置づけも魅力的です。
もちろん購入したらしばらくは興奮して使いそうですが、長い目でみて、生活の
なかでどれくらいの位置を占めるかというと、まだ疑問です。これは、iPad2の
スペックやコンセプトの問題ではなくて、単純に私のネットやガジェットとの付
き合い方の問題なんですが。
来週金曜日にアップルストアに並んでいるtweetを見たら笑ってくださいね。
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